燃料の調達
新地発電所は、石炭を主燃料とする火力発電所です。石炭は、賦存地域が世界中に分散しているため、供給安定性が高く、我が国のエネルギー戦略からも重要な位置を占めております。
新地発電所で使用する石炭は、大型の石炭船により、主にオーストラリア、インドネシアなどから運ばれ、相馬港5号埠頭にてアンローダによって陸揚げされ、ベルトコンベヤで貯炭場に送られ貯炭されます。
また、新地発電所では、地球温暖化対策の取り組みとして、木質バイオマス燃料を使用しており、主にカナダ、中国などから輸入しております。
木質バイオマス燃料は、船で運ばれ、バイオマスアンローダによって荷揚げされた後、ベルトコンベヤでサイロに運ばれ貯蔵されます。