会社概要
当社は、電源の脱石油化と電気事業広域運営の一翼を担うとともに、福島県が相馬市、新地町と一体になって進めていた相馬地域の総合開発に貢献するため、昭和56年6月、東北・東京両電力会社の共同出資により設立されました。
以来、建設の諸準備を進め、新地発電所1号機を平成2年8月に、2号機を平成3年8月に着工し、1号機が平成6年7月、2号機が平成7年7月にそれぞれ100万kWという国内最大級の石炭火力として営業運転を開始いたしました。
当社が採用した単機容量100万kW石炭焚きボイラは、100万kWでは日本で初めてとなる変圧型が採用され、部分負荷域から定格負荷域にわたりプラントの高効率運転を実現しております。また、ボイラ、環境設備は、海外の幅広い性状の石炭(瀝青炭、亜瀝青炭)に対応が可能となっています。
さらに、環境にやさしい発電所をめざし万全の環境保全対策を講じております。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、発電所は甚大な被害を受けましたが、関係者のご協力により早期復旧を果たし、震災前と変わらぬ運転を続けております。
当発電所で発生した電気は、東北・東京両電力会社をとおしてお客さまに届けられます。当社は、社会生活や産業に欠かせない電気を安定してより安く提供することで、お客さまの満足を得るとともに、地域社会の発展に貢献いたします。
商 号 | 相馬共同火力発電株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 1981年6月1日 |
資 本 金 | 1,128億円 |
本 店 | 〒976-0042 福島県相馬市中村字塚ノ町65番地16 TEL 0244-36-1200 |
事業目的 | 火力発電による電気の卸供給 産業廃棄物処理業 付帯関連する事業 |
株 主 | 東北電力株式会社 株式会社JERA |
従業員数 | 169名(2024年7月1日現在) |
役 員 |
代表取締役社長 内海 博 代表取締役副社長 小川 俊満 取締役新地発電所長 高根澤 利夫 取締役管理部長 舘野 康司 監査役(常勤) 今田 広志 監査役(非常勤) 大石 英生 監査役(非常勤) 山野辺 宏 |
関係会社 | 新地発電産業株式会社(当社100%出資) |